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[小说] 転落の慰安夫

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发表于 2023-12-10 01:03:19 | 显示全部楼层 |阅读模式
第二次大戦が始まって間もない頃、両親を事故で亡くして、地方の外語大学で、ひとり英語を学んでいた遠山健は、アメリカ育ちの利点を生かして、英語の外交文書の翻訳で生計を立てていた。
 亡くなった父の外務省勤めの友人から送られてくる、その英文文書は明らかに超極秘のもので、遠山健はある日、突然訪れた憲兵にスパイ容疑で逮捕されてしまう。
拷問まがいの厳しい尋問に耐え兼ねた遠山は、つい、相手に迎合する応答をしたのが間違いで、有罪の判決を受け、終身刑の代りに五年の間、兵士達の性欲の処理に奉仕する慰安婦達の慰み物として"慰安夫"の役割を果すことを強制された。
「……毎日、兵士達の性欲に蹂躙される女達には、何か、精神的な吐け口がいる。……さもないと、気が狂う女が出てくるんだ。……君は、その吐け口の役を務めるんだ」
 彼の裁判を担当した法務官の宣告を受けた遠山は、東京の郊外にある陸軍慰問班の施設で、三十人余りの若い慰安婦達に、国を裏切つた憎いスパイとして連日嬲りものにされたのだった。首輪をはめられ、四つん這いになった遠山は、犬として次々と女達の尻臭を嗅がされる。そして、汚れた足裏を舐めさせられたあげく、女達の小水をかけた残飯まで食べさせられた。
 しかし、いちばん辛かったのは、兵士達のザーメンで汚れた女達の股間を舐め清めさせられたことである。連日続くそのおぞましい行為は、遠山を文字通り生地獄に落し、次第にその人間性を奪っていった。
 女達の方も、自分達の尻の下で屈辱にもだえる遠山を毎日見ている内に、彼を心底から蔑み、横柄な態度をとる様になった。
 不思議なもので、遠山の方は、それに反比例するかの様に、オドオドした卑屈な言動が身についてくる。
 女達の前では、さながら蛇に睨まれた蛙の様に、すくみ上ってしまって、口答えはおろか、まともな口がきけなくなってしまった。
 陸軍慰問班に属する三十人の女達は、十人づつ三グループに分かれて交代で三日に一回、自が最高六人の兵士を相手にする。日曜の代りに毎週月曜が休みなので、ひとりが、週二日の動務となっていた。それも正午から始めて夕刻八時には終り、遅めの夕食となるのが常だった。
 従って、遠山に課せられた、セックス後の女の股間を舐め清めるというオゾマシイ作業は、もっぱらこの時間帯に集中する。
 二階の十の個室にまたがって設けられた窓外のバルコニーを、非番の女達の監視のもとに、四つん這いでうろつく遠山は、各部屋の窓の灯りを絶えず見て回るのだった。
 そして、客の在室を知らせる灯りが消えると、直ちに床の通気孔から仰向けに首を差し入れ、室内で待ち構えていた女の股間を顔に受ける。そして、女の尻にこづかれながら舌を動かした。
 最初は、屈辱とオゾマシさで気が遠くなる思いだったが、毎日、それを五十から六十回も繰返す内に、一ヵ月もするとその生臭い臭いにも慣れ、唇に押し付けられた女の膣孔を吸って、ドロッとしたラブジュースを飲み込んでも、吐気を催さなくなっていた。
 この建物の一階の食堂の隅には、ブリキ製のたらいが置がれてあり、夕食を終えた女達は、そこへ残飯を投げ込む。
 戦時中の物資不足の頃なので食事は粗末なもので、しかも食欲旺盛な女達の残すものといえば、口の中でしゃぶった骨や魚の尻尾のたぐいである。
 しかも、遠山が食べるのを許される前に、それには女達の小水がたっぶりかけられるのだった。
 それでも、毎日一回しか食物を与えられない遠山としでは文句を言えず、女達の嘲笑を浴びながら、犬の様に四つん這いのまま舌を出して黙々とすすり込む。
 こうして三ヵ月が過ぎた頃、慰問班の全員に、突然、外地勤務の命令が出た。
 もともと陸軍慰問班の使命は、戦地でセックスに飢えた兵士達が土地の女達に手を出して悪い病気にかかったりする事態を防ぐことにある。
 従って、内地勤務は、あくまで訓練であり、仮の姿なのだった。
 三十名の慰安掃から成る慰問班の一隊は、専従の看護婦が隊長となり、それに慰安夫の遠山が加わる。
 元スパイの汚名を着せられ、もっぱら慰安婦のしもの清め役に使われる遠山は、人格を認められぬ哀れな存在だった。
 粗末なボロを身にまとい、首輪の鎖に曳かれ四つん這いで従う彼を、人間扱いする者は誰もなく、少しでも遅れると容赦なく女達から足蹴にされた。
 外地と言っても、戦線の拡がったこの頃では、南方の島か東南アジアの一帯しかない。
 慰問班はその性格から、一ヵ所に留まるのではなく、前線の部隊から部隊を訪問して回るのだった。
 移動が多いから荷物は制限される。
しかも物資不足の折柄、紙類は一切入手出来なかった。
 従って、遠山の出番が当然増える。遠山は、女達に"ケン"と呼ばれると、主人に呼ばれた犬さながらに、尻を振りながらヨタヨタとその足元に這い寄り、女達の股間の汚れを舌で清めさせられた。
 それも、セックスの後始末だけではない。
 紙が入手出来ない彼女等は、遂に遠山の舌をトイレの後始末に使う様になったのである。
 皮切りをやったのは、隊長の専従看護婦、山本麗子だった。
 彼女は、看護婦としての経験も長く、最近は、婦人科医としでの勉強もしていたので、慰安婦達の健康管理役を兼ねて、隊長役を務めている。
 年の頃は、やっと三十を越したところで、二十代がほとんどの慰安婦達に対しては、年長者としての抑えもきき、キビキビした性格なので、リーダー役としてはうってつけだった。
 それに、かなりの美人である。
 加えて、昔、体操の選手をしていたというだけあって、中背だが抜群のスタイルだった。
 その容貌が、遠山がかって思いを寄せていた女性に似ていたこともあって、彼はこの頃、彼女に淡い恋心さえ抱き始めていた。
 しかし、山本麗子の方は、その彼の心中を知る由もない。
 四つん這いで一行に従う遠山に対しては、時折、穢らわしいものでも見る様な蔑みの視線を当てるだけで、無関心を装っていた。
「ケン、一寸、私についておいで」
 隣り村の部隊に合流するための行軍の途中、小休止をとった時に山本麗子が突然、遠山に声を掛け、彼の首の鎖を曳いて傍の林の中へ入って行った。
 何か胸のときめく思いで従った遠山の前で、麓子は恥かしげもなく、パンティを下ろすと、白桃の様な尻を彼の目の前に曝してしゃがみ込み、用を足し始めたのである。
 それも小水が終ると、続けて、軽いいきみ声と共に派手な排泄音を立て出した。
途端に、臭気があたりに拡がる。
「フフフ、驚いた?……女が用を足すのを見るのは、初めてなの?……まあいいわ。でも、私は、お前に見られてもちっとも恥かしくない。……何故だか判る?……それはね、お前が人間の皮を被った犬だからよ」
「………………」
「私ね、判るの。……この頃、お前の私を見る目が妙に熱っぽいわ。どうやら、お前は私に気がある様ね。……フフフ、ホラ、赤くなった!……でもね、お前、身の程を知りなさい。……何さ、女の、それも、慰安婦達のしもを毎日ペロペロ舐めさせられてさ! それでも男?……違うわ。お前は男でもなければ人間でもない。犬よ! いいえ、犬以下だわ。……それを、今日は、お前に思い知らせてやるわ」
 用を足しながら、冷たい笑みを浮かべて遠山を見据える麗子の顔は、鼠をなぶる猫の余裕を示していた。
 しばらくして、足を伸ばし中腰になった麗子は、遠山の首の鎖をグイと引く。
「ケン、おいで。……ここへ来て、後始末するのよ!」
 先程からの辱めに目を赤くして這い寄った遠山は、目の前にうず高く積まれた彼女の汚物に、あたりの砂を掛け始めた。
「馬鹿!……そんな後始末は後で良いわ。……まず、私のお尻の後始末をしなさい。……もちろん、お前の舌を使うのよ。……そうそう、その調子!……プッ、お前、泣いてるのね。……口惜しい? クックックッ」
 激しい屈辱に目も眩む思いで、麗子の尻割れ近くに顔を寄せた遠山は、不潔感を懸命にこらえながら、プーンと異臭を放つ褐色の糊で覆われた女の菊座に舌を這わせた。
「その調子よ。……お前、なかなか上手じゃないの。……草や木の葉で拭くよりも、ずっと気持良いわ。これからも、毎回使ってやるからね……フフフ、これで、お前が犬以下だってこと、よく判ったでしょう?」
 麗子の言葉に打のめされた遠山は、スゴスゴと皆の所へ戻る。
「さあ皆さん、集まって。……ケンから、お願いがあるそうよ」
 麗子は、皆を呼び集めると、遠山を見やってニッと笑う。
 林の中で、麗子の辱めを受けた後、皆に報告をする様言い含められていたのだった。
……それも、彼にとって、文字通り生恥を曝す言葉を口移しに覚えさせられていた。
「い、いま、そこで……隊長に……ト、トイレのあとを……それも大の方の後始末を舌でする様……め、命じられました」
 遠山は恥かしさに真っ赤になって、どもりながら続ける。
「と、とても、私にふさわしい仕事だと思いますので、……わ、私からお願いして……これからも……それに、それに……み、みなさんにも同じ様に……つ、使って頂きたいと思います」
 ワーッと皆から歓声が上った。
「ケンの舌をトイレットペーパーにするなんて、さすが隊長だわ!」
「そう、私達のおしもの清め役としては当然かもね」
「そうだわ。……トイレットペ-パーは、トイレの中にあるものでしょう。……だったらケンの口は、さしずめトイレってところよ」
「プッ……それじや、ケンの胃袋は肥溜めってわけね」
 女達は、口々にはやしたてる。
 遠山の顔は、さすがに真っ青になった。
「皆さん。……ケンの口をトイレに使うのは、私の許可が出てからにして下さい。……でも、本人の……フフッ、たっての願いですから、ケンの舌をトイレットペ-バーとして使うことは認めます」
 山本麗子は、ニヤニヤ笑いながら皆を制した。
 それからの遠山は悲惨だった。
 小休止の度に、用を足す女達の股間を、大小に拘らず清めさせられるのである。それは、宿舎に着いてからも続けられ、以後、遠山の新しい"任務"として定着してしまった。
 その事件の延長と言っても良い出来事が間もなく起る。
 これも、隊長の山本麗子が引金を引いた。
 慰問班が前線部隊の天幕の中で朝食をとっていた時である。
 天幕と言っても、大型のテントを繋ぎ合わせただけで、中には筵が敷いてあり、女達はそこに腰を下して朝の雑炊をかき込んでいた。
 依然として、夕食しか与えられない遠山は、テントの柱に鎖を繋がれ、皆の食事を羨ましげに眺めていた。
 少し遅れて入って来た山本麗子が、遠山の鎖を掴むと、筵の上へ上り彼を足で転がして仰向けにして、その顔に跨がったのである。
 自分の股の間からわずかに覗く遠山の目を、ジッと見下ろしながら、麗子は、おもむろにスラックスをパンティごとずらし、局部を彼の口に密着させた。
「私ね、今朝、突然生理が来たの。……綿花を切らしちゃったからお前がその代わりをするのよ。いいわね」
 麗子は、そう宣言すると、彼を尻に敷いたまま朝食をとる。
 哀れなのは遠山だった。
 口の中へは、塩味の強い経血がポタポタと落ち、麗子が尻を揺する度にかなりの量が流れ込んでくる。
 生理の最初の日は、量が多いと聞いてはいたが、彼とても、これほどとは思ってもみなかった。
 喉を焼くその味もさることながら、男の身で女性に跨られて経血を飲まされているみじめさが胸を突いた。
 しかも、皆の目の前である。
「アラー、隊長の生理のおつゆが、ケンの朝食になってるぅ……」
「見て、見て! ケンの股の間よ。……そら、膨らんでるわ」
「いやらしい! 女の汚れを吸わされて興奮するなんて」
 それは、遠山自身でも予想外のことだった。
 汚辱に塗れたその最中に、股間がテントを張ったのである。
 恋心を抱く女性に極度の屈辱を与えられた時に、彼の心に潜む倒錯の性欲が刺激されたのに違いなかった。
「こいつ、変態よ。……女に嬲られて興奮するなんて最低!」
 女達の軽蔑は頂点に達した。
 この事件以来、食事時にはきまって生理の女性が、彼を尻に敷く習慣が生まれたのだった。
 何せ、三十人からの若い女達の集団である。
 常に何人かが生理に当たっており、遠山は夕食の時以外は女の尻に顔を敷かれて、赤い汚物を食物代わりに口にさせられるようになった。
 ところで、前線の部隊を次々と訪問する慰問班にも、口に尽くせぬ苦労がある。
 殊に、兵士の性欲の処理を目的としているだけに、内地と違って設備の無い戦場では、
戸惑うことばかりだった。
第一、ことを行う個室がない。
止むを得ず、携帯用のテントを並べて張り、ことが進行中であることを知らせる灯り
の代りに、入口に小旗を立てることとした。
 兵士が去ると、旗が倒れ、慰安夫の遠山がテントの裾から顔を差し入れて女の股間の始末をするのである。
 もうひとつの悩みは、需要と供拾のアンバランスだった。
 短期間に部隊の兵士全員を満足ざせようとすると、女達の数が足りない。
 従って、生理中以外の女達は全部が動員された。
 勢い、テントの数は二十を超え、女達は、それぞれ一日に十人を超える相手と性交渉を持たされた。
 遠山も、計算すると、一日で二百回以上も女達のラブジュ-スを飲まされる勘定になる。……臭いゲップは出るわ、胃がもたれるわで、遠山も受難の連続だった。
 ところで、ひとつ予想外の事態が生じた。
 隊長の山本麗子が、女達の生臭いセックスを目のあたりにして、完全に欲求不満に陥ってしまったのである。
 この後始末も、結局は遠山のところへ回って来た。
「ケン、今晩私のテントにおいで。……フフフ、お前、何を驚いてるの? バカー、私にとってお前は犬以下だって言ったろう。お前とセックスするぐらいだったら、犬や豚とする方がマシだわ。……もちろん、お前は女のおしも専用。毎日、私のお尻の汚れを舐めてるくせに、身の程を知るがいいわ。……だから、今夜は、お前の舌を存分に使ってやるの。いいわね!」
 麗子の言葉通り、その夜、遠山はひと晩中、顔を彼女の股間に挟まれて、舌の付根が腫れ上る程、奉仕を強制されたのだった。
 これを機会に、麗子は、毎週の様に彼の舌を自分の性欲の満足を得るために使う様になる。
 そして、それに留まらず、彼女は遠山に外の女にも同様の舌奉仕をする様要求した。
 もちろん、それは兵士達とのセックスで飽和している同じ班の慰安婦達へではない。
 時折、部隊で出会う芸能慰問班の女性タレント達や、野戦病院の看護婦達のためにだった。
 彼女等は、長期間の前線勤務でストレスが溜っており、麗子が、デモンストレーションの目的で、彼女等の目の前で遠山の顔を尻に敷き使ってみせると、一様に強い興味を示した。
 そして、ふたりにひとり位の割合で話合が成立し、遠山の舌奉仕の見返りとして、色々な物資が麗子の懐に入るのだった。
 気心を知った……と言うより、尻の味を知らされた女達と違って初対面の女に、長時間舌奉仕させられる幸さは格別だった。
 その時には、安全のためと称して、彼は後手に手錠をはめられ、身体の自由を奪われた状態で相手の女にさし出され、思いのままに嬲られるのである。
 女達は、遠山のみじめな毎日の生活を知り、元スパイと聞かされると、蔑みと敵意を露わにして彼に辛く当った。
 若い看護婦のグループが、皆の目の前で、遠山に輪姦ならぬ輪舌奉仕を強要した時などは、口惜しさで身体を震わせながら舌を動かしたものだった。
 東南アジアの戦線から、南方の島へ移動する船の中で、遠山は、遂に女達の排泄物をそのまま口で受けさせられる羽目に陥った。
 即ち、軍の兵器輪送が本務であるその船では、廊下にも梱包した兵器が置かれ、トイレへ容易に行けないのである。
 舌を女達のトイレットペーパーにされた時に予告されたこととはいえ、現実に麗子がその目的で遠山の口に局部を押し付けた時には、さすがに涙が止まらなかった。
 とうとう女の便器にされるのかと思うと、情けなさと口惜しさが一斉に噴き出したのである。
 女達に囲まれた中で、麗子の尻に顔を敷かれた遠山は、小水を飲み込む度に嗚咽を洩らし、固形物を咽喉に送り込まれた時は、身を一杯に捩らして悶え抜いた。
 しかし、彼を常に犬として扱い、元スパイとして迫害した女達は一切同情を示さず、転落した彼の身を嘲笑するばかりである。
 さすがに哀れを催した麗子は、彼を便器として使用するのは、一時間にひとりのみと制限した。
 それでも、抵抗を封じるために後手錠で横たわる遠山は、時間を待っては彼の顔に跨が
る女達の尻の下で、地獄への転落にもだえ、涙するのだった。  

阿部先生作品。网上已经很难找到了,也懒得去翻。日文好的看看。 http://hi.baidu.com/home 偶会在博客陆续推出先生的一系列大作。     
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